19世紀に作られた益子の馬の目皿です。
瀬戸の馬の目皿と比べると絵が軽やかで、すっきりした印象です。また、馬の目は鉄絵、円と中央の鳥(?)は呉須で描かれており、特徴があります。
経年の汚れやスレやありますが、目立ったキズはなくとても状態がよいです。
『日本やきもの集成』に同手が掲載されていますが、所載品よりも魅力があるように思います。
浜田庄司以前の貴重な益子焼の逸品です。
高さ 5.5cm 径 30.8cm
参考
『日本やきもの集成1』芹沢長介他 平凡社 1981年11月
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