大原太作の寸八鉋(刃幅70mm)です。
昭和後期(1970〜80年代)に製作された一丁で、当時の赤樫小口入台に収められた未使用デッドストック品です。
刃は白鋼系と思われ、鍛接面の仕上がりが丁寧で、地金との密着も良好。
焼けや錆びもなく、保存状態は非常に良いです。
本刃付け(仕上げ研ぎ)はされていませんが、刃先の整形精度が高く、仕込み後すぐ調整して使用できます。
台(赤樫小口入)は堅牢で反りもなく、
保管による軽いヤケ・スレはあるものの全体的に美しい状態です。
昭和鍛冶らしい実直な造りで、実用・鑑賞どちらにも適した一本です。
仕様
銘:大原 太 作
刃幅:約70mm(寸八)
台:赤樫小口入
状態:未使用デッドストック(紙箱付き)
時代:昭和後期(1970〜80年代)
カテゴリー:
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